ニーズに応じたカスタマイズ型ウェビナーとG-COS動画プログラムで Google 活用を促進

プロジェクト開始の背景

2012年から導入していたGoogle Workspaceの活用が社内で広がらなかったため、うまく活用して業務効率化をはかりたいと考える。
一部社員しか活用できていない状況から、全社員が適切なアプリを選択し使いこなせるようにしたいと思い受講を決意。

課題点

・2012年から Google Workspace を導入していたが、Gmail の利用が中心だった

・Google ドキュメントや Google スプレッドシートを利用できる環境は揃っていたものの、活用は一部にとどまっていた

・社員研修として Google Workspace の活用が学べる機会を求めていた

打ち手

・テーマごとにGoogleアプリの活用を学ぶ、カスタマイズ型ウェビナーの受講

・G-COS動画プログラムと、内容の理解度を測定する小テスト（全13回）の実施

・G-COS動画に関する質問サポート

・業界ごとの Google Workspace 活用事例及び Google 最新情報を動画でインプット

プロジェクトの成果

・各回のウェビナー受講後、受講者同士で意見交換しながら、ウェビナーでの学びを業務につなげるサイクルが生まれた

・Googleフォームとスプレッドシートを連携させた製品納期情報の共有や、社内向けGoogleサイトの運用など、活用の幅が確実に広がった

・受講者が中心となって、学びや気づきを社内に広げていきたいという意欲的な姿勢が生まれた

プロジェクトの要点

2008年に設立された、水・環境分野における総合エンジニアリング企業。

社内での活用が広がらなかった Google Workspace を体系的に学べる研修の機会として、本プログラムを導入。

メンバーを変えながら2年間継続して受講した。 プログラムを通して学んだことを実践につなげるサイクルが生まれ、受講前より格段に Google Workspace 活用の幅が広がった。