ダイヤモンド・オンライン 第96回 が更新されました!
『【9割の人が知らない!デジタル教育現場】
1分間対決、どっちが速い?
「タイピング苦手な子ども」と 「タイピング得意な大人」を 競争させた結果は…?!』
●子どもがつまずきやすいタイピング入力
小学生、中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭の方ならば、2021年4月から、小中学校で1人1台のパソコンやキーボードつきのタブレット端末を使って授業を受けることになったこと、もうすっかりご存じかと思います。
政府が後押しした、いわゆる「GIGAスクール構想」が全国で一斉に始まりました。
親として、この機会に子どもたちに、より早くITスキルを身につけてほしい。
こう願われているのではないでしょうか?
ところが、そういう親の思いと裏腹に、ある問題が存在します。
それは、子どもたちが入口でつまずいてしまうことです。
その入口とはなんでしょう?
実は、「キーボード入力」なのです。
子どもは学習力が高いのですが、興味がないと、なかなか行動してくれません。
スマホのフリック入力から親しんだ子どもたちにとって、大人が使いこなしているキーボード入力は複雑に見えます。
これでは興味を失わせ、せっかく配布されたデバイスが宝の持ち腐れになってしまい、ITスキルが身につかないのです。
そう、デジタル教育にとって、キーボード入力が子どもたちにとっての最初のハードル。ここが盲点なのです。
実際、子どもたちはタイピング入力がとっても苦手。
こんなデータがあります。
文部科学省では、中学生は「10分間に300文字程度の文章が正確に入力・編集できること」を目標としています。
ところが実際の中学2年生の入力数平均値は、1分間に17.4字、10分間にすると174文字程度であり、目標にまったく届いていません。
では、どうやって最初のハードルをクリアさせ、子どもたちに興味を持たせるのか?
その答えは、「音声入力」です。
タイピングできるに越したことはありません。
ただ、最初の取っ掛かりとして、タイピングしないでも「音声入力」してみたら、と興味を持たせるのです。
「タイピング苦手な子ども」と「タイピング得意な大人」が1分間真剣勝負で、タイピング競争させるとどちらの方が、速いでしょう?
「タイピングが得意な大人に決まってる!」と思いますよね?
実は、「音声入力」を使えば、「タイピング苦手な子ども」が「タイピング得意な大人」を圧倒的に打ち負かすことができます(当社テスト)。
●Googleの最新AI技術を無料で使い倒す
たとえば、Google の無料ワープロアプリ「Google ドキュメント」を開いてみましょう。
そして、この「Google ドキュメント」に標準搭載された最先端のAI技術による正確な「音声入力」を使えば、「タイピング苦手な子ども」でも、「タイピング得意な大人」を圧勝することができるのです。
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